一時収束したかに思えた新コロナが猛威をふるい、参加を控えた方もおられたと思うが、無事に終了することができた。今回の会員展は30人が参加し、絵画から版画、写真、立体、オブジェ、帽子、詩、物語、インスタレーションまで、多方面にわたる六十数点の創作物が集まった。当展は審査員がいない。そのため先生、審査員を気にする必要はないが、自由ということは自分の力が如実に表れる。一年間の思いが込められた力作が拝見でき充実した展覧会となった。最終日は八覚正大氏の司会でアーチストトークを行い、会員の親睦もはかれた。展覧会に参加、協力、手伝っていただいた様々の方々に感謝します。(写真は適宜選択させていただきました。詳細及び八覚氏の詩は会報に別途記載予定)
参加作品一覧
飯島 浩「大人の世界」、伊藤 滋雄「女優M M」「ウクライナに捧ぐ」、伊藤 マニ「水鐘」「顕在化」「ゆりかご」、臼井 由美子「和紙によるコンポジション・Ⅰ」「和紙によるコンポジション・Ⅱ」、賀川
明泉「夜奏」「水明」、酒井 裕美子「飛翔」「虹」「天使の梯子のある風景」「星月夜」「夜の散歩」「ガーデン」「una citta del fiore」、塩見
京子「夢」、瑞慶覧 かおり「おひさまごはん」「猫の花輪」「庭の宝石」「リスのブーケ」、高橋 将行「南部鉄道」、高橋 真理「馬事公苑の馬たち・
東京競馬場」、田中 和子「波間の記憶」「失われた町」、津嶋 恭子「無題」、中里 紫泉「祈り」、中村 ゆき「September song」「夏の朝に・・・」、長谷川
博「手さぐりする風景」「有隣」、八覚 正大「断塊のオブジェ」、ハチロ ユウジ「多面的な視点・Ⅰ」「多面的な視点・Ⅱ」、日高 裕「方寸版画」、平松
朝彦「富士図2022」、瓶 史子「夏と秋と」、福島 久「花菖蒲」、藤下 覚「層-Ⅱ」「CUBE」、星野 研二「感謝」「祈り」「ちいさな喫茶店」「なにかがうまれる」「ともにひととき暮らすこと」 、松本
隆一「在る物と思う者A」「在る物と思う者B」、宙子「胎内」「やさしいきもち」、Ruu Ruu「歌うように踊るように」、望月 厚介「表相として#2」、Rynco「Blessing」「Birth」、和田
祐子「夏と秋と」
アートフェスタ 2022 9.11~18
※ 展覧会の様子がパノラマでご覧になれます
賀川 明泉 「夜奏」「水明」 酒井 裕美子「飛翔」「虹」「天使のわく梯子のある風景」 「夜の散歩」「ガーデン」「una citta del fiore」