7月30日(土)「清華(Jyouka)～歌・舞・瞑想～」　　舞台、平松輝子作「神殿」
出演者 (姫神プロジェクト) 中野渡 宏美(企画・舞歌)、しのざき きょうこ(舞・歌)、yooko(舞)、ゲスト　Junko Iizuka(舞・楽器演奏)、四條 智恵(ピアノ演奏)、濱田 秀(舞・詩吟)、松本 永(照明)　　　
1、清め、巫女舞、2、無(宇宙)、3、生命の芽生え4、平和と花、5、闘い(藤原秀郷物語)、6、祈り、7、祭、8、浄化　
かつて宮廷や寺社では舞楽が演じられ、舞う人は舞人と呼ばれた。舞の中野渡さんは巫女でもあり、導入部は白い巫女の衣装で厳かながら神道の世界。複層した構造の神殿の裏で登場人物が準備したり着替えたりして場面転換する。小柄な中野渡さんに似合わないすごみのある声が会場に響く。さらにイベントの構成、振り付けも凝っている。濱田さんの詩吟も巨体を生かした大迫力。世界で活躍する四條さんのピアノとしのざききょうこさんの歌唱に聞きほれる。裏方ながら、松本さんのプロジェクター映像や照明、皆さんそれぞれ素晴らしかった。ユーチューブの「中野渡宏美、姫神プロジェクト」で検索すると見ることができる。