2020年7月23日〜8月9日
13:00〜18:00 月火水休館
入場料 500円 会員無料
四国の山中、暗い山の影に光が差し、岩や滝の水が輝く。
かつて神道は山や森、岩をご神体として始まったが、いつしか山中の神社は森に呑まれてしまいそうだ。
人間と関係なく自然は存在する。作者は自然に顔があることを発見した。
そもそも生物はすべて線対称だが、自然を左右反転すれば顔が現れる。
それをデジタルでなくエイトバイテンの大型フィルムカメラで撮る。
奥の部屋には石のインスタレーション。光の中の石との対話。
静かに流れる時間をご堪能ください。