2022年3月3日(木)~20日(日)
13:00〜17:00 月火水休館
※11日(金)はイベントのため休館
入場料 500円 会員無料
妙香氏、「祈り」の前で
● 3月11日(金) 展覧会に伴うイベント1
ワークショップ 企画 妙香、新屋賀子
「いのちの響き 〜祈りとともに」 開場18:30 開演19:00
新屋 賀子(ピアノと歌)、成松 恵介(パーカッション)、
井手 正人(ギター)、國井 類(サックス)、中野 妙香(舞)、
松田 依子(フラ)、井川 輝江(シンギングリン)、
語り(越智 静香)
あの時失われたいのちへの、追悼
そして海外から日本へ届けられた、たくさんの祈り
地球上の生きとし生けるものが
それぞれの命を輝かせて生きる世界を願って
歌と演奏、舞
皆様の祈りとともに
日本と世界
過去と現在、未来が
あたたかな想いのもとに繋がっていくような
時間にしたいと思っています。
料金3,500円+入館料500円(会員は、入館料無料)
予約問い合わせ agréable*musée
agreable.musee@gmail.com
042-577-7353
● 3月12日(土) 展覧会に伴うイベント2
ワークショップ 企画 妙香
開場 9:30 開演 10:00 終演 12:00
ワダチのサキ 〜 祈りのカタチ 〜
戦争と差別のない未来を願って
その先のヒカリへ 祈りをこめて
牧瀬 茜(うた、詩、おどり、ペイント)、渡邉 英一(ギター、うた、鳴り物)、福島紀明(ドラム)、國井 類(サックス)、新屋 賀子(ピアノ、うた)、中野
妙香(舞)
祈りの写経、國井 真希(書)、藤澤 麻子(ボディペイント)
ワダチのサキ /牧瀬茜の圧倒的な存在感は各所で絶賛を持って迎えられました。その存在感は、世界にある「愛おしさ、憂い、寂しさ、哀しみ、喜び、慈しみ、、、、」に丁寧に寄り添うあり方から来るのではないでしょうか。その牧瀬茜の詩に、つまされ、哀切、少しの痛みも感じ曲作りをし始めると次々とうたが降りてきます。これらの曲たちも詩に導かれて現れたのだと思います。そんなワダチのサキと多彩なパフォーマーたちでお贈りします。
料金 一般 3,000円、ペアチケット5,000円 別途入館料500円(会員の方は無料)
予約問い合わせ agréable*musée
agreable.musee@gmail.com
042-577-7353
● 3月13日(日) 展覧会に伴うイベント3
音楽・ダンス・イベント「Requiem(安息の光と音)」
佑受 Uju & 穂積 リョウ(音楽)、妙香(舞、衣装)
開場 18:00 開演 18:30
料金 前売り3,000円、当日3,500円 別途入館料500円(会員の方は無料)
予約 isanasound@gmail.com
平松輝子は「祈り」の作品について、何の祈りなのかについて聞かれた時「祈りの内容は人それぞれ様々でしょう。これは祈る形を表したものです」と答えた。
3月1日現在、ロシアによるウクライナ軍事侵攻は核兵器を使った第三次世界大戦の可能性もあり余談を許さない。世界はウクライナの平和を祈っている。
一方、3月11日は2011年の東日本大震災が発生した日。残された人々とともに死者の冥福を祈る。
展示作品はまず、一室を満たすギリシャ神殿。高さ3m、幅1.4mの作品が9枚並ぶ。平松はエジプト、ギリシャなど聖地を巡礼した。
さらなる一室は1975年のカイザーウィルヘルム美術館で個展した墨の作品。書のようではあるが薄墨、垂らしこみなどを多様化した絵画である。そこには日本の伝統的な余白、デザイン性、装飾美などがあるだけではなく、禅の精神による無私の偶然性による絵画として注目された。
もう一点は二紀和太留(ふきわたる)の「荘厳、天の光マンダラ」である。死者の霊を弔うために描かれた宗教的作品。
今祈るべきことはたくさんある。