新屋賀子 妙香 中村香奈子
アーチストトーク 永井吐無
永井吐無線画 「平等院」
フラワーアレンジ香春
音無史哉 佐藤愛美 妙香 中村かほる 中村香奈子 宇佐美仁
19日「妙響」奏楽と舞、(中村かほる、妙香、新屋賀子)。
20日「香響」奏楽と舞、(中村加奈子、妙香、新屋賀子)。
21日「祈」舞、(妙香、新屋賀子)。
22日雅楽演奏「浄土に響く典雅なるもの」(花舞鳥歌遊月響雅楽団、中村かほる、中野妙香)。
四日間にわたる中野妙香さんの企画によるイベント。
19日は、中村かほるさんの正倉院復元古楽器の五弦絃琵琶と新屋頼子さんのピアノと中野妙香氏の舞。
20日は中村香奈子さんの正倉院復元古楽器の排簫と新屋頼子さんのピアノと中野妙香さんの舞。
21日は新屋頼子さんのピアノと中野妙香の舞。
22日は本格的雅楽演奏。
それぞれ充実したイベントだった。
前半三日間はピアノと珍しい古楽器の組み合わせ等、新たな試みがなされたが、新屋賀子氏のアドリブ能力もあり、新たな音楽が生まれたこと驚きでもあった。
最終日は、花舞鳥歌遊月響雅楽団の平安時代、源氏物語絵巻のような衣装を身に着けての演奏は前代未聞。
浄土というテーマはわかりにくかったかもしれないが、当時の貴族社会と宗教、文化について密接なものがあったと思われる。
今回のイベントは後日ビデオ化される予定。
このイベントと同時に、リアリズムの作風で知られる永井吐無氏による四国霊場八十八ヶ寺、日本神社仏閣八十選ペン画などを作品が二室に展示されアーチストトークが開催された。
さらに会場には香春氏のフラワーアレンジメント、妙香氏の衣装展も開かれた。
「祈」 永井吐無 線画展×演奏会
2022/19日~22日